めんどくさい世の中である
「めんどくさいからしただけ」ずっとそんな人生を送ってきた。
人のことや愛を信じれなかった。
そんな自分が「めんどくさいから」結婚した。
「結婚は幸せですか?」
「いいえ。」
「お子さんは作る予定はありますか?」
「いいえ。」
そんな回答をすると必ず夫婦仲を心配される。
確かに喧嘩や不満は多いし、周囲に旦那の話をすればモラハラだのなんだの言われる。
でも私自身、それに対して特に問題視していないのだ。
世の中は生きにくい。
結婚していなければ問題ありと認識され、結婚を急かされる。
結婚すれば子供を持つことが当たり前で、持たない選択をすると不思議がられる。
してもしなくてもめんどくさい。
結婚しない納得できる理由は多々あるが「経済的にも身体的にも問題なく結婚している夫婦が子どもを持たない」に対して納得しやすい理由が少ない。
子どもは好きじゃない、無責任に作りたくない。
そういっても「自分の子は可愛いもんよ」「考え過ぎよ」なんて助言してくるのだ。
私たちのことを、何も知らないのに。
ひたすら少数派は生きにくいのだ。